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6者協議いったん休会 29日の週に再開

6者協議いったん休会 29日の週に再開

Posted August. 08, 2005 03:04,   

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北朝鮮の核問題解決のため中国・北京で開かれている第4回6者協議は7日、いったん休会することを決めた。先月26日に開幕して以来13日目。協議は今月29日からの週に再開される予定だが、具体的な日時については今後詰めることになった。

6者協議の議長を務める武大偉・中国外務次官は同日午前、全体会議後に声明を発表し、「6者協議の目標は平和的方法による韓半島の非核化実現にあることを再確認し、これを目指す共同文書を発表することで合意した」とし、「本国に持ち帰ってさらに検討できるよう、暫時休会することにした」と明らかにした。

この日の全体会議では、議長国の中国が今月2日に提示した合意文書の最終草案を拒否する北朝鮮の意思を再確認し、ただちに休会を決めたもようだ。

韓国側首席代表の宋旻淳(ソン・ミンスン)外交通商部次官補は、「核廃棄の範囲と、それに相応する措置、なかでも平和的な核利用の問題で溝が埋まらず、次の会議ではこの問題を重点的に論議することにした」と述べた。

ヒル米国務次官補(東アジア・太平洋担当)は、「北朝鮮は(平和的核関連施設である)軽水炉を要求し、合意文書にこれを盛り込むことを希望した」とし、「我々としては、決して受け入れられない」と述べた。

ヒル次官補はまた、休会期間中に金桂寛(キム・ゲグァン)北朝鮮外務次官と接触する可能性を示唆しながら、「私には彼と連絡をとる用意がある」と明らかにした。

金次官は、「休会中、米国が我々にいかなる核も持たせまいとする政策を転換することを望む。これこそ会談進展のカギだ」と主張した。



jkmas@donga.com lovesong@donga.com