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政府、冷凍胚芽研究を初承認

Posted August. 01, 2005 06:08,   

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冷凍胚芽を利用して人間の胚芽の幹細胞を作る研究に対して、政府の承認が初めて下りた。

保健福祉部は31日、「マリア生命工学研究所が申請した『バイオ長期技術開発』に対して、諮問委員会の審議を経て最終的に研究承認決定を下した」と明らかにした。

胚芽研究の範囲などについて規定した「生命倫理及び安全に関する法律(生命倫理法)」が1月に制定された後、冷凍胚芽の研究を認めたのは初めて。

生命倫理法によれば、科学者が胚芽を研究目的に利用する場合、科学界と倫理学界、政府の関係者などから構成された諮問委員団の承認を得なければならない。

今度、研究の承認を得たマリア生命工学研究所は、冷凍胚芽をまず人間胚芽幹細胞に作った後、その細胞を利用してパーキンソン病、脊髓疾患など疾病治療の実験を進める計画だ。



corekim@donga.com