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2010年までに470人増やす……最高裁が判事の大幅増員案推進

2010年までに470人増やす……最高裁が判事の大幅増員案推進

Posted July. 18, 2005 03:09,   

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最高裁判所は、判事たちの過重な業務負担を減らすために、現在2074人の判事定数を2010年までに2544人と、現在より470人増やす増員案を推進することを決めた。

最高裁は17日、このような内容の「各法院判事定員法」の改正意見を国会に提出した。改正意見によると、判事定数は来年50人が増えるのをはじめ、△07年に80人、△08年に100人△、09年に120人△、10年に120人ずつの増員となる。

最高裁は、改正意見で「事件が持続的に増加し、各裁判所の判事の業務量が極めて過重な状態にあるうえ、司法改革委員会で討議されている国民司法参加制度の円満なスタートを図るためには判事の大幅増員が必要だ」と理由を強調した。

最高裁によると、1990年に52万5735件だった事件は、13年後の03年には194%増の154万5934件に増えたいっぽう、判事定数は1044人から1743人と67%の定数増だった。

最高裁は、01年に判事定員法を改正して02年から今年までの4年間、毎年70〜100人ずつ合わせて350人を増員している。

これに対して、国会・法制司法委員会のヨルリン・ウリ党幹事を務める禹潤根(ウ・ユングン)議員は、「判事の定数を増やさなければならないという必要性には共感するが、具体的な定数の調整問題は法司委員会の審議を踏まえなければならない」と述べた。



jyw11@donga.com