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GMの攻撃的なマーケティングが北米で効果

GMの攻撃的なマーケティングが北米で効果

Posted July. 04, 2005 03:13,   

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ゼネラル・モーターズ(GM)の「攻撃的なマーケティング」が北米自動車市場で大きな効果を得ていることが確認された。

3日、自動車業界とAP通信などによれば、GMは先月北米市場で55万8092台の乗用車とトラックを販売し、去年の同期間に比べて41%の販売成長ぶりを見せた。GMは先月1日から「社員価格割引キャンペーン」を繰り広げてきた。その結果、15万人の新規顧客を確保しており、マーケットシェアも25%から32%に上昇した。

2位のフォードは28万9449台を販売し、去年同期間比1%増えており、ダイムラー・クライスラーは23万8274台へと5%増加した。

しかし、自動車市場の専門家らはGMが割引販売を終えれば、売り上げをこれ以上増やすことができないだろうとみている。

日本自動車の北米市場への販売も増えたが、GMには及ばなかった。トヨタ自動車は10%増えた19万4875台を販売しており、日産は14%程度多い9万2781台を販売した。

韓国の現代(ヒョンデ)自動車は4.1%増えた4万3051台を販売したが、起亜(キア)自動車は去年6月に比べて2%減少した2万7095台販売にとどまった。

トヨタ自動車は最近、米国市場で販売する中型セダンカムリなど4車種の価格を0.7〜1.5%引き上げることに決めた。業界では米自動車会社との摩擦を避けるために価格を上げたものとみている。



朱性元 swon@donga.com