下位職警察が昇進するのに必要とされる最小限の勤務年数(2年)が減り、今後、警察公務員の昇進が速くなる見込みだ。政府は28日、ソウル鍾路区世宗路(チョンノグ・セジョンノ)の政府中央庁舎で、李ヘチャン首相が出席した中で閣議を開き「警察公務員の昇進・任用規定の改正案」を議決した。
7月から施行される改正案によると、巡査で巡査部長、巡査部長から警部に昇進するのに必要とされる勤務経歴が「最小2年」から「最小1年」に減った。また、殺人・強盗・暴力組織など重大な犯罪の犯人を検挙するなど功労が認められる警官は、最小勤務年数と関係なく、特別昇進ができることになる。
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