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前大宇会長の金宇中氏、きょう明け方に到着

前大宇会長の金宇中氏、きょう明け方に到着

Posted June. 14, 2005 03:19,   

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最高検察庁・中央捜査部(朴英洙部長)は、金宇中(キム・ウジュン)前大宇(デウ)グループ会長(69)が、14日午前仁川(インチョン)国際空港に到着すれば直ちに逮捕令状を取って身柄を確保した後、捜査に着手することを、13日明らかにした。

朴部長は「金前会長が弁護団を通じて自白書と捜査再起申込書を送ってきた」とし、「これは容疑を認めるという意味で、形量減軽などの理由になる」と話した。

金氏は14日午前1時30分、アシアナ航空734便でベトナム首都ハノイを出発し、午前5時50分に仁川国際空港に到着する予定だ。

現地のある消息筋は、金氏の出国前に「金会長本人と医療陣、弁護人など5人がアシアナ航空便を予約した。彼らはビジネスクラスを利用して機内の他の座席とは隔離される」と話した。

朴部長は「検事と捜査官らを仁川空港に送って、到着後直ちに金氏に対して逮捕令状を取って入国手続きを終わらせた後、最高検察庁に行って捜査に着手する」と話した。

検察は、金氏の声明発表や個別インタビューは認めないことにしたことを明らかにした。検察は、金氏を相手に△41兆ウォンの粉飾会計△10兆ウォンの詐欺貸し出し△25兆ウォンの外為流出などの疑いについて調べる計画だ。

また、検察はヨルリン・ウリ党の宋永吉(ソン・ヨンギル)議員と李在明(イ・ジェミョン)前民主党議員に不法政治資金を渡した経緯についても捜査する方針だ。宋議員と李前議員は、政治資金法違反の疑いで有罪が確定されており、金氏から賄賂を受け取った疑いで起訴された崔箕善(チェ・ギソン)前仁川市長は無罪判決を受けた。

検察は15日頃、金氏に対して逮捕状を請求して令状が取れれば、約20日間の捜査を経て来月5日頃に起訴する方針だ。



bae2150@donga.com sanjuck@donga.com