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ソウル大図書館に「推薦図書100冊」専用コーナー

ソウル大図書館に「推薦図書100冊」専用コーナー

Posted June. 13, 2005 06:33,   

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古典も読み、最新映画も見て…。

ソウル大中央図書館が4階の閲覧室をリニューアルし、多目的複合空間として変身する。

14日、正式開館する同図書館には、「基礎情報資料室」(130坪)、「映像資料室」(43坪)、「障碍学生支援室」(7坪)などの計180坪規模の施設が新たに立ち入る。

許南進(ホ・ナムジン)図書館長は、「学生たちの基礎教育強化と文化多様性のための空間確保が特徴だ。教育人的資源部が支援した5億ウォンで、図書館利用に慣れてない1、2年生と身体の不自由な学生のための空間に気を使った」と話した。

特に、50席余りの基礎情報資料室には、学生たちの古典読書を督励するため、「ソウル大推薦図書100冊」専用コーナーが設けられた。

金栄愛(キム・ヨンエ)対外協力室長は、「『すべての学生がいつでも本を見られるようにする』という方針に従って、貸与はせず、閲覧室内でだけ読めるようにする方針だ」と言った。

基礎情報資料室にはこの他にも、1、2年生の基礎教育強化を支えるため、「核心教養」(1、2年生教養教科目)、「学問の基礎」(基礎教育院主管講義科目)、「一般教養」分野の講義教材及び参照書籍1万冊余りを取り揃える方針だ。

また、「映像資料室」には最新映画DVDと海外ドキュメンタリー、映像講義資料など計1万点余りの映像物が備えられる。ソウル大はこのため、23インチと17インチの平面モニターを購入し、映像物観覧用で24座席を新たに設けた。

行政室のすぐ隣には、「障害学生支援室」が新たに設けられた。高さが電動で調節される机と、顕微鏡の取り付けられた机などが用意されている。



jaykim@donga.com