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李承鎏、二日連続の本塁打

Posted June. 13, 2005 06:55,   

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一度火が付いたバットは止まることを知らなかった。

李承鎏(イ・スンヨブ、29、ロッテ・マリーンズ)が二日連続の本塁打を放ち、火のバットを誇示した。

李承鎏は12日、名古屋ドーム球場で行われた中日とのアウエ戦で、7−0でリードしていた5回1死後、中日の二番手、鈴木義広から左フェンスを越える本塁打を放った。シーズン15号のソロ本塁打。

前日の中日戦で14号本塁打を放ち、昨年の自己本塁打記録と並んだ李承鎏は、これで今季49試合目で15本の本塁打をマークし、3試合当たり1本の割合で本塁打と放ったことになる。この勢いでいけば、シーズン30号本塁打は十分に見込まれる。

李承鎏はリードしていた3回無死1、2塁では、鈴木から左翼線に抜けるタイムリー2塁打を奪って、点差を5−0に広げた。今季12本目の2塁打であり、50本目の安打。

前日の中日戦でシーズン14号本塁打を放って、フランコを抜いてチーム内の本塁打ダービー1位に躍り出た李承鎏は同日、1回の第1打席はレフトライナーに打ち取られた。李承鎏は同日、相手の先発投手が左腕投手の小笠原にも関わらず、7番の左翼手として先発出場した。

パ・リーグ1位を保っているロッテ・マリーンズは、同試合でも6回を9−1と大きくリードしていた。李承鎏は前日の11日にもソロ本塁打を含めて5打数3安打2打点3得点と大活躍。

その李承鎏は5回、2度目の打席で右前安打を記録し、7−5でリードした6回には先頭打者として、相手の右腕投手・岡本真也の141kmの外角低目直球を流して左フェンスを越える本塁打を放った。李承鎏は7回にも1死1、3塁から1打点のタイムリーヒットを打ち、3打席連続安打で猛打賞となった。



kimsk@donga.com