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韓国の移動通信料金はOECD最低水準?

韓国の移動通信料金はOECD最低水準?

Posted June. 01, 2005 06:38,   

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●「韓国移動電話料金はOECD最低水準」

31日、本紙が入手したSKテレコムの「経済協力開発機構(OECD)加盟国の移動電話料金比較」報告書には、韓国の移動通信料金が「OECD加盟国の平均料金より相当低い水準」という内容が盛り込まれている。同報告書はSKテレコム経営経済研究所が作成し、国会に提出された。

報告書は各国の料金を比べるため、「最適料金制比較方式」を選択した。同方式は、利用者が多様な料金制のうち一番安いものを選択したと仮定して、月間通話時間を決め、他の国の料金と比べたもの。

これによると韓国の移動電話料金は、1カ月で200分利用した場合3万592ウォンだ。料金の安い順で30ヵ国のうち9位。300分通話したとすると3万6825ウォンで6位、400分では4万2945ウォンで3位だった。

ショート・メッセージ・メール(SMS)料金もやはり、為替レートと実質購買力を勘案した場合、OECD加盟国の平均の30%水準だと言う。韓国は1件当たり30ウォンだが、全体平均は97ウォンだ。

●報告書をめぐる論議

YMCAなど25の市民団体は、付加サービス料金引下げを要求し、先月18日からソウル中区乙支路(チュング・ウルジロ)のSKテレコム本社社屋の前で無期限1人デモを始めた。

国会でも関心が高まり、10日には移動通信付加サービス料金関連の公聴会を開く予定だ。

移動通信業界は、「韓国の料金が外国に比べ相対的に低い水準であるにもかかわらず、特定付加サービスに対し料金引下げ論議が行なわれるのは受け入れがたい」と言う論理を繰り広げている。今回の報告書は移動通信業界のこのような論理を裏付けるためのものだ。

報告書の内容に対し、他の解釈も可能だという指摘もある。韓国の移動通信料金が相対的に安いということであって、原価を勘案すれば絶対的に安いという意味ではないからだ。

1ヵ月に100分を利用すると仮定して、30ヵ国で10位というのは、韓国よりもっと安い国が9ヵ国もあるという意味だ。デンマーク、フィンランド、アイスランド、スウェーデン、ルクセンブルクのように豊かな国の料金が韓国より安い。

●背景と展望

このような移動通信料金引下げ論議は当初、通信費が家計支出で占める比重が日増しに大きくなってきたということから始まった。

移動通信業界は、通信料金が高いのではなく、韓国の利用者が携帯電話を多く使うためだと主張して来た。加入者1人当たりの月間通話時間は、SKテレコムは191分で、英国(140分)、フランス(143分)、日本(168分)、ドイツ(76分)に比べ長い。

全応鎈(チョン・ウンフィ)緑消費者連帯政策委員は、「移動通信料金が安いという主張は受け入れられない。音声通話ではこれ以上利益が生じないと判断し、音声通話と付加サービスを分離しようとする移動通信社の政策を問題視するのだ」と主張した。

世界最高水準の通信料金は過消費のためか、水増し料金のためか。移動通信業界はさらに熱い6月を迎える展望だ。



洪錫鏜 金相勳 smhong@donga.com sanhkim@donga.com