Go to contents

上位10%の月収776万ウォン…下位10%の18倍

上位10%の月収776万ウォン…下位10%の18倍

Posted May. 26, 2005 03:20,   

한국어

お金持ちはどこにお金を使うのだろうか。韓国の金持ちは、タバコを少なく吸う代わりに、美容と外食など「ウェルビーイング(well−being)」に金をたくさん使っていることが分かった。

25日、統計庁がまとめた第1四半期(1〜3月)の全国家計収支動向によると、所得の上位グループ10%にあたる世帯の月平均タバコ消費額は1万8305ウォン(約2000円)で、所得が下位グループの20〜30%に属する世帯(1万8868ウォン)より3.0%少なかった。上位10%にあたる世帯のタバコ消費額は、下位10%世帯の1万5120ウォンよりは多かった。

しかし、格差が3185ウォンに過ぎず、高所得層が低所得層に比べて高価なタバコを吸うことを考えると、実際の喫煙量は下位10%グループのほうが多いものとみられる。半面、上位10%に入る世帯の教育費は月平均59万8654ウォンで、下位10%世帯(8万5645ウォン)の7倍だった。月平均の外食費も、上位10%の世帯は40万9612ウォンで、下位10%世帯(7万8711ウォン)の5.2倍にのぼる規模だった。

お金持ちは、外見と健康にも高い関心を示している。上位10%の世帯が毎月美容のため支払う金は、平均10万2416ウォンで、下位10%世帯が美容に使う2万9193ウォンの3.1倍だった。保健医療費の支出金額も2.8倍が多かった。上位10%に入る世帯の平均月収は776万3731ウォン、下位10%の世帯は42万7684ウォンだった。



legman@donga.com