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南北次官級会談 核問題協議が焦点に

Posted May. 15, 2005 22:46,   

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韓国と北朝鮮は16日と17日の午前10時半、北朝鮮の開城(ケソン)で次官級会談を開き、南北関係の正常化と北朝鮮核問題、対北肥料支援方案などを協議する予定だ。

今回の次官級会談は、昨年7月の金日成(キム・イルソン)主席死去10周忌弔問不許可や脱北者の集団入国などで、南北当局間の会談が中止になって以来10ヵ月ぶりに開かれ、北核危機が高まっている中で開催されることからも、注目される。

今回の会談では、昨年7月以降中断されていた離散家族再会のための赤十字会談の再開問題や、京義(キョンウィ)線鉄道を利用して陸路で北朝鮮に肥料を支援する案も話し合われる予定だ。

李鳳朝(イ・ボンジョ)統一部次官は14日、ソウル鍾路区世宗路(チョンノク、セジョンロ)の政府中央庁舍で開かれた内外信記者会見で、「今日、南北閣僚級会談の北朝鮮側代表団団長である権虎雄(クォン・ホウン)内閣責任参事が、韓国側代表団首席代表の鄭東泳(チョン・ドンヨン)統一部長官に電話で通知し、16、17日に開城(ケソン)で南北当局間会談を開くことを提案してきた」ことを明らかにした。

鄭長官は15日に記者懇談会を開き、「昨年12月から北朝鮮の対南関係最高政策担当者に3回にわたって公式書簡を送ってきた」とし、「先週、16・17日の2日間の次官級会談開催を求める韓国側提案に北朝鮮側が同意したことで、会談が開かれることになった」と説明した。



taewon_ha@donga.com tesomiom@donga.com