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検察、産業資源部長官を召喚の方針

Posted May. 12, 2005 23:19,   

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鉄道庁(現・韓国鉄道公社)のロシア油田開発投資が、鉄道庁や政界の何人かの人士ではない汎政府的レベルで行われた可能性があるという情況が検察の捜査で確認された。これによって、検察の捜査が大統領府と政府の省庁などに拡大している。

ソウル中央地検特捜3部(洪満杓部長)は、前日拘束された金世浩(キム・セホ、当時鉄道庁長)前建設交通部次官が去年9月、盧武鉉(ノ・ムヒョン)大統領のロシア訪問日程に合わせるために、油田事業をむりやりに推進した情況を確保したことが、12日伝えられた。

検察の関係者は「関連者たちや金前次官が、大統領のロシア日程と連関して事業を推進したという主旨の陳述をした」として、「これから残された課題はその部分を明らかにすることだ」と話した。

検察は、金前次官が盧大統領のロシア訪問と関連して事業推進した理由が独自の判断によるものか、大統領府や与党の指針によるものかを明らかにするのに捜査の焦点を当てている。

検察は、金前次官が去年9月中旬、盧大統領のロシア訪問の遂行を控えた李煕範(イ・ヒボム)産業資源部長官を直接尋ねて、油田事業に対する支援を要請したと前日請求した逮捕状を通じて明らかにした。検察は早いうちに李長官を呼んで調べる方針だ。

特に検察は去年8月31日、金前次官の指示を受けた王ヨンヨン、現在拘束中)当時鉄道庁事業開発本部長から油田事業に対して報告を受けたキム・ギョンシク大統領府行政官が、「上」に報告した情況もつかんだことで伝えられた。

しかし、金行政官はこのような事実を否認していると検察の関係者は伝えた。

また、検察はウリィ銀行が去年9月、鉄道交通振興財団に650万ドルを貸し出した過程で政・官界の人士が圧力を行使したかどうかも調べている。



woogija@donga.com buddy@donga.com