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黄教授、また驚異の成果

Posted May. 12, 2005 23:16,   

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黄禹錫(ファン・ウソク、52)ソウル大学碩座教授が昨年に続き、再び世界を驚かす研究成果を近く発表する。

同教授は、「治療用幹細胞の研究と臓器移植用クローン豚の研究を結びつけた新しい成果を年内に発表する計画だ。これまでとはまったく異なる独自の観点から取り組んできた」と、12日話した。

同教授は「世界的な権威のある学術誌に論文を発表する予定だが、論文の掲載が決まっておらず、具体的な内容を明らかにすることはできない」と加えた。

同教授の研究チームは昨年2月、世界で初めて複製した人間胚芽から幹細胞を取り出すことに成功し、米科学専門誌の『サイエンス』に発表した。

同教授チームが近く発表するのは、豚の臓器と人間の幹細胞を結合して動物に移植した後、その免疫拒絶反応を最小限に止める実験であるものとみられる。

万一、同実験内容が学界で認められれば、難病の治療に向けた「バイオ臓器時代」の実現が早まるものと期待される。



wolfkim@donga.com