2007年から鉛、水銀、カドミウムなど環境と人体に有害な物質が含まれた電子製品や自動車の製造と輸入の規制が強化される。
環境部は11日、このような内容を盛り込んだ「自動車及び電子製品のリサイクル促進のための環境性保障制関連法案」をまとめ、来年中に国会に上程し、通過すれば2007年から施行する予定であることを明らかにした。
この制度が施行されれば鉛、水銀、カドミウム、六かクロム、ブローム化難燃材2種類など有害物質を一定量以上含んだテレビ、冷蔵庫など電気・電子製品は輸入と製造が禁止される。
自動車の場合も一定量以上の鉛、水銀、カドミウム、6価クロムの使用が制限される。
一方、LGなど国内の大手企業は、7月から欧州の有害物質含有基準に合わせた電子製品を出市する計画である模様だ。
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