Go to contents

中国も「終戦60周年行事」開催へ

Posted May. 11, 2005 23:41,   

한국어

ロシアに続き、中国も第2次世界大戦、終戦60周年記念式を開催して、記念コインと切手を発行する予定だと、官営新華通信が10日報じた。

同通信は、先週末発表された中国共産党の発表文を引用して、14年にわたる抗日戦争が終わった1945年8月15日を記念するため、抗日戦参戦兵士などが参加する大規模記念式とセミナーが開催される、と伝えた。

中国はこれまで、日本との関係を考慮して第2次大戦終戦の行事を大きく開催しなかったが、今度の発表は従来の立場を変えたものだ。

北京では2001年から毎年、議会レベルである全国人民代表大会(全人大)で第2次大戦終戦日を記念日に指定することを求める意見が提起されていた。しかし、専門家たちは、中国が中日関係を勘案して記念日まで指定することはしないだろうとみている。

一方、中国の反日団体は8月15日や満州の変が起きた9月18日を期して、大規模で警笛を鳴らして公式的な黙祷の時間を持とうというオンライン署名運動をして、現在50万人から支持する署名を受けた。

ある反日活動家は、「記念切手のようなものはあまり平凡で過去にもした事」とし、「党の発表は期待したことの10%に過ぎない」と不満を打ち明けた。



yshwang@donga.com