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松島の外国人学校、小5、中3、高4年制に

松島の外国人学校、小5、中3、高4年制に

Posted May. 05, 2005 23:00,   

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仁川市(インチョンシ)の松島(ソンド)国際都市に、小・中・高校の12年課程のインタナショナルスクール2校が開校する見通しだ。

松島新都市開発有限会社(NSC;米ゲール社と韓国ポスコ建設の合弁法人)は、同都市の国際業務団地の2万坪の敷地に、幼稚園をはじめ、初等5年、中等3年、高等4年課程の12学年制のインタナショナルスクール2校を設立することにしたと5日、明らかにした。

同校は教師1人当りの児童や生徒の数が10〜12人の小人数の学級編成になり、1校の定員は2100人となる。まず、いずれかの1校が2007年1月に開校する予定で、授業料は年間2万ドル(約2000万ウォン)程度になるものとみられる。

学校では会話に英語のみを話し、カリキュラムは米名門大学への進学が可能な北米標準の私立学校並みのものに組まれる。

高校についてはAP(Advanced Placement;大学の教科を高校で事前に履修できる制度)または、IB(International Baccalaureate;国際学歴認証プログラム)のコースが選べるようにする計画だ。特に、高校11年から12年生の間にIBプログラムを履修すれば、世界中のどの大学でも国籍に関係なく学歴を認められることになる。

NSCの依頼を受け、外国人学校の誘致を総括している「ハーバード・アドバイザリー・グループ」は、「米東部の名門小・中・高校を含む2、3の学校と交渉ている」ことを明らかにした。対象の学校はローランス、ハッチキス、グロートン、タフト、ルミスシャーピなどの名門校だという。



min07@donga.com