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平検事たち、司改推委の合意内容を拒否、全国平検事会議を強行

平検事たち、司改推委の合意内容を拒否、全国平検事会議を強行

Posted May. 04, 2005 23:19,   

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ソウル中央地検所属の平検事たちは、司法制度改革推進委員会(司改推委)委員長と法務部長官が合意した刑事訴訟法(刑訴法)改正案と関連して4日、「合意結果は受け入れられない」と主張して、全国平検事会議を予定通り推進すると発表した。

これによって前夜、劇的な妥協点を捜しながら鎮まるようだった司改推委と検察の葛藤が再演する兆しをみせている。また、平検事たちが、「合意方針」を発表した法務部に正面反発する結果となり、法務部と検察首脳部、平検事の間の内部葛藤も深化するとみられる。

ソウル中央地検首席検事23人は同日午後、ソウル瑞草洞(ソチョドン)のソウル中央地検9階の会議室で首席検事会議をした後、平検事たちの委任を受け声明を発表した。

平検事たちは声明書で、「3日、司改推委委員長と法務部長官の刑事訴訟法改正案合意は、国民の参加が排除された一種の妥協に過ぎないため、手続きに問題があり、平検事たちはその結果を受け入れられない」と発表した。

彼らはまた、「国民に直接的な影響を与えかねない重要な制度の変更が、密室で幾人の理解当事者の妥協によってなされている」と、法務部長官と検察首脳部を批判した。

声明書を朗読したソウル中央地検先端犯罪捜査部の具泰彦(ク・テオン、司試34回)検事は、「現在進行中の司改推委の刑訴法改正案推進日程に、根本的な手続き的問題を提起する。国民の参加を通じる国民的合意手続きを設け、まともな刑事司法改革がなされるよう、全国平検事会議の開催など様々な対応策を設けるつもりだ」と述べた。

彼はまた、「現在、全国40カ所余りの地検、支庁で平検事たちの意見を取り集めている。全国平検事会議を司改推委の次官級実務委員会が予定された9日以前にするか、あるいは、以後にするかに対しては、まだ意見が集まってない」と述べた。



bae2150@donga.com