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ボンフレールサッカー代表チーム監督、朴主永の抜擢を示唆

ボンフレールサッカー代表チーム監督、朴主永の抜擢を示唆

Posted May. 04, 2005 23:15,   

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サッカーの韓国代表チームのボンフレール監督が「サッカー天才」朴主永(パク・ジュヨン、20、FCソウル)選手の代表チームへの抜擢を示唆した。オランダで休暇を過ごして4日仁川(インチョン)空港に到着したボンフレール監督は、「朴主永を代表チームに選抜するかどうかについて慎重に考えなければならない時点に来ている」とし、コーチングスタッフと協議して選抜するかどうかに対する最終決定を下すと述べた。

これまで朴主永の代表チームへの抜擢に消極的だったボンフレール監督が、抜擢の可能性に触れたのは今回が初めてだ。

朴主永は来月10日、オランダで開幕する世界青少年選手権大会に韓国代表として出場する。このため、ボンフレール監督が来月3日と9日行われるW杯ドイツ大会に向けたアジア最終予選ウズベキスタンとクウェート戦を控えて、朴主永を代表チームに抜擢する場合、青少年代表チームとの日程調律が必要と見られる。

ボンフレール監督は、「高麗(コリョ)大学時代の朴主永の姿とKリーグデビュー戦との姿はずいぶん違っていた。今はさらに発展したと聞いている。だから今が抜擢を考慮すべき時だ」と話した。ボンフレール監督はプロサッカー連盟を通じて、朴主永のKリーグ記録をすでに渡してもらったと知られている。

ボンフレール監督は、「私がいない間、コーチらに何人かの選手をよく見ているように指示しておいた。朴主永がゴールを決める場面も見たはずだ。記録を土台でコーチングスタッフ会議を通じて選抜するかどうかを決定する」と話した。

しかし、ボンフレール監督は、「代表チームに選抜するとしてベスト11の座を保障するというわけではない。プロサッカーのいくつかの試合でよいプレーをしたからと言って、今すぐ代表チームの主戦にはなりえない。引き続き成長していく姿を見せてもらわなければならない」と話した。



stt77@donga.com