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卓球の柳昇敏「1回戦ジンクス」破った

Posted May. 02, 2005 22:59,   

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柳昇敏(ユ・スンミン、三星生命)選手が、世界卓球選手権大会シングル1回戦脱落のジンクスを吹き飛ばした。

2日、中国・上海体育館で開かれた第48回、世界卓球選手権大会・男子シングル1回戦(128強戦)。柳昇敏はアン・チョルヨン(北朝鮮)選手を4—1で破り、今大会初の南北対決を勝利で飾って2回戦に進出した。

柳昇敏は1997年マンチェスター大会・シングル1回戦で脱落するなど、2001年大阪大会まで4回出場した世界選手権大会で一度もシングルで2回戦に進出したことがなかった。

右手のペンホルダーである柳昇敏は打ちにくい左手シェイクハンドのダニー・ヘイステール(オランダ)選手対ティアゴ・アポロニア(ポーランド)選手の勝者と3回戦進出へのチケットをかけて争う。

今大会初の南北対決で緊張したせいか、世界ランキング6位の柳昇敏はラケット両面を駆使する「裏面打法」のアン・チョルヨン(世界ランキング276位)に1セット初盤ずっと4点を渡しながらリードされた。しかし、柳昇敏は力強いフォーハンドドライブと一拍子速い速功で5—5の同点とした後、対角線両サイドに当たる威力的なドライブで11—9で勝ってリードした。

3セットまで先取した柳昇敏は、相次ぐ攻撃ミスで4セットを9—11で譲ったが、第5セットで勝って勝利を手にした。

一方、柳昇敏は、金ヘヒョン(大韓航空)選手とペアで出場した混合ダブルス64強戦では、日本の水谷・梅村組に先に3セットを渡したが、その後で4セットを連取して勝つ劇的な逆転勝ちを収めて、32強戦に進出した。



kimsk@donga.com