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PSV、17年ぶりの「夢のベスト4」入り

PSV、17年ぶりの「夢のベスト4」入り

Posted April. 14, 2005 23:13,   

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フース・ヒディンク(59)監督、李栄杓(イ・ヨンピョ、28)、朴智星(パク・チソン、24)。02韓日W杯ベスト4神話の主役がもう一度力を合わせ夢を叶えた。

14日、オランダ・PSVアイントホーフェン・ヒィリップススタジアムで行なわれた04〜05欧州サッカー連盟(UEFA)チャンピオンズリーグ準々決勝第2戦。ヒディンク監督が指揮をとり、朴智星と李栄杓が攻守の主軸で活躍したPSVは、延長戦を含め120分の血闘とPK戦の末、フランスの名門オリンピック・リヨンを4−2で倒しベスト4に進出した。

ヒディンク監督は1988年、PSVを欧州チャンピオンズリーグベスト4に押し上げており、17年ぶりに再びチームをベスト4に導いた。朴智星と李栄杓は、韓国選手では初めてUEFAチャンピオンズリーグベスト4の舞台を踏むことになった。PSVは27日、ACミラン(イタリア)と準決勝第1戦を戦う。

第1戦のアウェーで1−1で引き分けたPSVは、前半10分、リヨンのウィルトルに先制ゴールを奪われたが、後半5分、アレックスの同点ゴールが入った。李栄杓のパスを受けた朴智星が左側ペナルティーエリアの近くでフリーキックを誘導し、ボンメルのフリーキックをオリンピークリヨンの守備がヘディングでクリアすると、アレックスが右足でボレーシュートを決めたのだ。

両チームは延長戦でも勝負を決めることができず、PSVはPK戦でGKゴメスが大活躍し4−2で勝利した。

オランダの「伝説的なスター」ヨハネ・クルイプは同日、李栄杓と朴智星の活躍に対し賛辞を惜しまなかった。彼は、「PSVがベスト4に進んだのは、ヒディンク監督と選手全員が能力を結集させた結果だ。特に、朴智星と李栄杓の活躍が輝かしかった」と評価した。

一方、リバプール(イングランド)はユベントス(イタリア)と行なったベスト第8第戦ホームゲームを0−0で引き分けたが、1、2戦の総合成績では2−1とリードし、ベスト4に進出した。リバプールはチェルシー(イングランド)と決勝進出を争う。



stt77@donga.com