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イラクのサッカー高校選抜チームが来韓

Posted April. 11, 2005 23:12,   

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イラクから平和のサッカー使節団が来た。

韓国軍ザイトゥーン部隊(イラク平和再建師団)が駐留しているイラク・アルビル地域のサッカー高校選抜選手30人が、本紙と大韓サッカー協会の招請で11日、仁川(インチョン)国際空港に到着し、京畿道坡州市(キョンギド・パジュシ)にあるサッカー代表トレーニングセンター(NFC)で旅装を解いた。

イラクの高校サッカーが韓国と格別な縁を結んだのは昨年7月、本紙が実施した「イラクに希望のサッカーボールを送るキャンペーン」がきっかけだった。本紙はザイトゥーン部隊を通じて5万個のサッカーボールを贈った。そして昨年11月27日から15日間、アルビルをはじめ付近の高校が参加するザイトゥーン杯サッカー大会が開かれた。今回来韓したチームは、優勝チームのハウラ高校を中心に構成したアルビル地域選抜チーム。

ドレド・サレ(37)団長は「ワールドカップ4強国である韓国に来られて大変嬉しい。最近アルビルでは平和の気運で満ち溢れている。韓国から贈られたサッカーボールを蹴りながら皆が楽しんでいる」と話した。

選手の一人、ホシャン・サリムさん(20)は「外国でゲームをするのは初めてだ。韓国の生徒たちと友情を築くきっかけを作りたい」と語った。

アルビル高校選抜チームは12日午前11時から中京(チュンギョン)高校と、14日午後2時からは坡州工業高校と試合を行なう予定だ。12日午後には鄭夢準(チョン・モンジュン)大韓サッカー協会会長に会見し、13日午後7時からはソウルW杯競技場で行なわれるFCソウル−水原三星(サムスン)戦を観戦する。7泊8日間の日程で、エバーランド、戦争記念館、民俗村などを見学して18日に出国する。



stt77@donga.com