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尹東植「格闘技最強の舞台でチャンピオンに登りつめる」

尹東植「格闘技最強の舞台でチャンピオンに登りつめる」

Posted April. 07, 2005 22:54,   

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「男としてチャンスが訪れたとき、最強の舞台で最強者たちと競ってみたいです。」

日本異種格闘技「プライドFC」に進出した柔道スターの尹東植(ユン・ドンシク、33、KRAトレーナー、写真)がチャンピオンの座への夢を明らかにした。尹東植は7日、ソウルで開かれた記者会見で「日本の異種格闘技の英雄である櫻庭、吉田と取り組んでみたい。ベスト16まで勝てば、チャンピオンまでは可能だと思う」と話した。

尹東植は23日、日本大阪ドームで開かれる「プライドFC」ミドル級のグランプリベスト16入り戦で、レスラー出身である櫻庭とデビュー戦を行う。ベスト8入り戦では、92バルセロナ五輪の柔道金メダルリストである吉田と対決する可能性が大きい。

90年代半ば40連勝の驚異的な記録を立てたが、実際に五輪では金メダルを獲得することができず「非運のスター」と呼ばれた尹東植は、最近「K—1」とライバル関係である「プライドFC」進出を宣言した。「プライドFC」側は尹東植を新人選抜戦なしに直ちにベスト16入り戦に進出させた。これは「プライドFC」最高の選手に数えられるバンドレイ・シルバー(ブラジル)も受けることができなかった特別待遇だ。

尹東植は「最近までKRAで国家代表級の後輩選手たちと練習をしてきた。体重も現役時代とほぼ同じほど体を管理した。殴る技は足りないが、寝技の関節技や締め技などは私が櫻庭、吉田より優れていると思う。吉田がプライドで余勢を駆って勝つのを見て、私がやればもっとうまくできそうなので挑戦した」と自信感を見せた。



bluesky@donga.com