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大企業トップの住宅価格も公開

Posted April. 07, 2005 22:57,   

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政府が全国の一戸建て・集合住宅の価格を算定・公示し、大企業のトップたちの住宅価格も公開された。

大企業のトップたちの家は、大邸宅である上、市場で取引されることがほとんどないためこれまで住宅価格はつかみにくかった。

公正取引委員会が7日発表した相互出資制限大企業集団の中で、ロッテ、曉星(ヒョソン)、SKの3企業と公営企業を除いた上位19グループのトップたちが住んでいる住宅の公示価格を調べた結果、平均23億5000万ウォンあまりであることがわかった。

政府が公示価格を相場の80%台で策定することを明らかにしているだけに、これを相場に換算すればトップたちの平均住宅価格は29億5000万ウォンだ。

トップたちがもっとも多く住む町は、ソウル龍山区漢南洞(ヨンサング・ハンナムドン)で、19人のうち6人が住んでいる。

▲最高価格の住宅は〓CJグループの李在賢(イ・チェヒョン)会長が住んでいる中区奬忠洞(チュング・チャンチュンドン)の家が一番高かった。

公示価格だけで65億8000万ウォンであり、時価で換算すれば82億ウォンになる。この家の持ち主は李会長の叔父さんである三星(サムスン)グループの李健熙(イ・クォンヒ)会長となっており、目を引いている。

現代グループの玄貞恩(ヒョン・ジョンウン)会長が所有している城北区城北洞(ソンブク・ソンブクトン)の住宅が公示価格45億4000万ウォンで2位。

3位は、 Hanwhaグループの金升淵(キム・スンヨン)会長の鍾路区嘉會洞(チョンノク・カフェドン)の住宅だ。公示価格が39億9000万ウォンであり、時価で換算すれば50億ウォンあまりとなる。

三星グループの李会長の龍山区漢南洞の住宅は公示価格27億8000万ウォンで4位に止まった。国内最大グループのオーナーのステータスにしては相対的に順位が低い格好。しかし、現在、住んでいる家の近くにずっと大きい豪邸を建てて近いうちに引越しする計画であるため、順位はもうすぐ変わるものとみられる。

大林(テリム)グループの李逷鎔(リ・チュンヨン)会長の鍾路区新門路(シンムンノ)の邸宅が27億3000万ウォンと公示され、5位になった。

資産総額で財界2位の現代自動車グループの鄭夢九(チョン・モング)会長は、漢南洞の自宅に建物が2棟あるが、2棟をあわせた公示価格は18億3900万ウォンでトップたちの平均住宅価格より低かった。

▲トップたちは江北を好む〓19人のうち17人のトップがソウル江北(カンブク)地域に住んでいる。また16人は一戸建て住宅に住んでいる。

豪邸の集まっている龍山区漢南洞、城北区城北洞、鍾路区平倉洞(ピョンチャンドン)などがトップたちが好む地域。

ところが、POSCOの李龜澤 (イ・クテク)会長とLS(元LG電線)の具滋洪(ク・チャホン)会長は江南(カンナム)の高級マンションに住む。GSグループの許昌秀(ホ・チャンス)会長は、調査対象のオーナーのうち、唯一のマンション居住者。

POSCOの李会長の家は、江南区浦二洞(ポイトン)の8億ウォン台の高級集合マンションであり、具会長の家は江南区新沙洞(シンサトン)の島山(トサン)公園近くに位置した17億ウォン台の高級集合マンションだ。父親の具泰会(ク・テフェ)名誉会長が下層に住んでいる。

許会長は、系列会社であるGS建設が建てた龍山区二村洞(イチョンドン)のジャイマンションの中で、最高級とされる22億ウォン台のペントハウスに住む。



imsoo@donga.com jsonhng@donga.com