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TG、王者決定戦まであと1勝 三星に2連勝

TG、王者決定戦まであと1勝 三星に2連勝

Posted March. 28, 2005 00:21,   

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TG三宝(サンボ)がチャンピオン決定戦に一歩近づいた。

TGは27日、原州(ウォンジュ)チアク体育館で行なわれたエニコール・プロバスケット2004〜2005のベスト4プレーオフ第2戦で、三星(サムスン)を93−83で下した。これでTGは5戦3勝制のプレーオフで2連勝を上げ、チャンピオン決定戦進出に王手をかけた。第3戦は29日、蚕室(チャムシル)で行なわれる。

三星のアン・ジュンホ監督は試合開始前に「バックボードを支配するチームが勝利する」と語り、制空権争いが勝負のカギになるとの認識を示した。試合は、リバウンドで40−28と圧倒的な優位を見せたTGの勝利で終わった。TGはアビ・ストーリが31得点13リバウンドを記録したほか、ヤン・ギョンミンも17得点10リバウンドと大活躍し、勝利をけん引した。とくにシン・ギソンは20得点16アシストで三星のチュ・ヒジョンが保有していたプレーオフ最多アシスト(15個)記録を更新した。

TGのチョン・チャンジン監督は試合前に「第1戦で大勝した後、選手たちが精神的に緩むことを心配したが、今日の試合では選手たちの目つきも輝いていたし、あえて精神的な面を強調しなかった」と話した。

チョン監督の期待に応えるかのように、TGの選手たちは序盤では三星の猛烈な攻勢に押され気味だったが、少しも揺れることなく第1クォーターの終了近くから底力を発揮し、得点差を広げていった。

アン監督は「ソ・ジャンフンの体調は良くないが、背水の陣をしいて第3戦に立ち向かう」と意気込んだ。



bluesky@donga.com kjs0123@donga.com