Go to contents

「独島、東海の併記は過ち」 駐米日本公使が米紙に投稿

「独島、東海の併記は過ち」 駐米日本公使が米紙に投稿

Posted March. 28, 2005 00:20,   

한국어

駐米日本大使館の阿川尚之広報公使は25日、ワシントン・ポスト紙に読者投稿をおこない「ワシントン・ポストが日本領土である竹島を『独島(トクト)』と併記して、国際的に公認された表記である日本海を東海(トンヘ)と共に使用することは過ちだ」と主張した。

日本の政治家ではない外交官が「独島は日本の土地」と主張したのは、高野紀元駐韓日本大使の発言以来2度目で、日本政府の組織的な国際世論換気につながるのかが注目される。

阿川公使は投稿で「韓国は日本海という名前が植民地化後になって普遍的に使われたと主張するが、『日本海』はその以前から使われていた」とし「(『日本海』を)『東海』に変えようとする韓国の努力は無駄だ」と主張した。

駐米大使館の呉洙東(オ・スドン)広報公使は、阿川公使の日本海関連の主張に対して「日本政府が昨年、国連のある部署に手紙を送って日本に好意的な返事を得た」とし、「これは紛争地域に対して当事者の主張を併記するように勧奨する国連の方針に反するもの」と指摘した。

呉公使は「米議会の図書館資料などを活用して韓国の立場を説明する」とし、日本側の主張に対応するという意思を示した。



srkim@donga.com