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ボンフレール監督、サウジ戦に強気 サッカーW杯アジア最終予選

ボンフレール監督、サウジ戦に強気 サッカーW杯アジア最終予選

Posted March. 24, 2005 22:33,   

한국어

「あとは勝利を伝えるだけ」

サッカーの韓国代表チームのボンフレール監督は、サウジアラビアとの第2戦を控え、「分析は終わった。相手を把握しているだけに、ファンの皆さんにはいい知らせを伝えたい」と意気込んだ。

今回の試合は韓国チームにとって予選突破の正念場。強豪サウジアラビアを遠征試合で破り、2連勝をあげれば、組2位までに与えられるドイツ行きの切符が、ほぼ手に入ったと見ていい。

韓国は、柳想鉄(ユ・サンチョル)が柳京裂(ユ・ギョンリョル)の代わりに守備ラインに立つのを除けば、先月9日のクウェート戦(2−0勝ち)と変わった点はない。クウェート戦で感覚的なゴールを決め勝利の主役になった李東国(イ・ドングク、光州)が最前線の攻撃を担当する。ボンフレール監督率いる今の代表チームに合流して以来、9ゴールを決めている「中東キラー」李東国の体調は現在最高潮。

攻撃陣の左サイドは薛鐗鉉(ソル・ギヒョン、ウォルバーハンプトン)、右サイドはKリーグに復帰する李天秀(イ・チョンス、ヌマンシア)が担当する。MFの左右にはクロスのいい金東進(キム・ドンジン、ソウル)と李榮杓(イ・ヨンピョ)、中盤には朴智晟(パク・ジソン、PSVアイントホーフェン)と金南一(キム・ナミル、水原)を起用する。3バックは柳想鉄、朴載弘(パク・ジェホン、全南)、朴東赫(パク・ドンヒョク、全北)。柳想鉄は、サウジアラビア戦で韓国選手では3人目のAマッチ(サッカー代表チーム間試合)120回出場を記録することになる。

アルゼンチン出身のガブリエル・カルデロン・サウジアラビア監督は、ベテラン・ストライカーのアル・ジャービル(33)の老練さに期待をかけている様子。ウズベキスタン戦で後半、交替メンバーで入り、ゴールを決めたジャービルを先発出場させるという。

韓国がサウジアラビアを相手に最後に勝ったのは1989年10月のイタリア・ワールドカップ予選リーグ(2−0勝ち)。歴代戦績は3勝5分け3敗と拮抗している。



梁鍾久 yjongk@donga.com