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失業率4%… 過去4年で最悪

Posted March. 22, 2005 22:39,   

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一部消費の上向き気味にもかかわらず、依然雇用市場の厳しさには変わりない。

2月の失業率は3年11ヶ月ぶりに4%台となった。20代の失業率も1年ぶりに8%を超えている。

統計庁が22日発表した「2月雇用動向」によると、先月の失業者は92万5000人で昨年2月より2万5000人増えている。失業率は4.0%。

月別失業率が4%になったのは、01年3月(3.8%)以来のこと。

しかし、季節的要因を外した季節調整失業率は3.5%で、前月比0.1ポイント下落したことがわかった。

年齢別では15〜29歳の青年層の失業者が42万5000人で、前月比6000人も減り、失業率も0・1ポイント下落した8.6%となった。

ところがこのうち20代の失業率は8.4%で、昨年2月(8.7%)以来1年ぶりの最高値となった。20代の失業者数は38万9000人に上り、大卒の就職難が読み取れる。

また、30代の失業率も3.5%で、01年3月(3.9%)以来の最高値であり、40代の失業率も2.7%で昨年4月以降では一番高いものだ。

統計庁は「景気は少しずつ改善に向かってはいるものの、雇用市場はまだ回復気味が見えない。ただ、青年失業率が下落したことは肯定的な現象だ」と説明した。

産業別就業者数は、昨年2月と比較し△事業、個人、公共サービス業(34万8000人増)△電気、運輸、通信、金融業(2万1000人増)で就業者数が増えており△建設業(9万6000人減)△農林漁業(9万4000人減)△卸小売飲食宿泊業(7万9000人減)では減っている。



李炳奇 eye@donga.com