日帝強制占領期間に日本人所有になった土地の中で、独島(トクト、日本名竹島)面積の348倍に達する土地が、未だに日本人名義で残っていることと集計された。
財政経済部が21日に明らかにしたところによると、日本が韓国で所有権を行使した土地のうち、まだ登記簿が整理されず日本人名義になったままの土地が約6270万平方メートル(1900万坪)に至るという。
これは、独島の面積18万902平方メートルの348倍で、ソウルの汝矣島(ヨウィド)の面積(840万平方メートル)の約7.5倍に当たる。
政府は、日本の法人と個々の日本人たちが保有していた土地を捜し出し、1985年から03年までに、その大半を国有化した。
しかし、昨年再調査を実施した結果、7717万平方メートルが日本の法人と個人の名義で残っていると確認され、昨年まず、日本法人所有の1447万平方メートルに対し整理作業を始め、そのほとんどを完了した状態だ。
今年は、残りの日本人個人の名義になっている6270万平方メートルを対象にして確認作業を実施し、主人が日本人となっていれば、すぐに国有財産に帰属する方針だ。
申致泳 higgledy@donga.com