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ソウル国際マラソン参加のため帰国したオ・チャンソク監督

ソウル国際マラソン参加のため帰国したオ・チャンソク監督

Posted March. 07, 2005 22:56,   

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「今年もいい記録を期待してください」。

米ニューメキシコ州のアルバカーキで「Qレイ・マラソンチーム」を指導しているオ・チャンソク監督(43、写真)が、13日に行われる2005ソウル国際マラソン兼第76回東亜(トンア)マラソンに参加するために帰国した。オ監督は昨年3位だったムバラク・フセイン選手(ケニア)をはじめとする6人の選手たちと同行した。

フセインは優勝に挑戦し、ルーク・メト選手(ケニア)とアブデラジャク・ハキ選手(モロッコ)などの5人は、エリート選手たちを区間別にサポートするペースメーカーとして大会に出場する予定だ。オ監督は、03年から大規模のペースメーカーを派遣し、ソウル国際マラソン記録を短縮している。タイス(南ア)が03年、2時間8分42秒、昨年は2時間7分5秒の優れた記録で優勝しているのもオ監督の指導の結果だった。

オ監督は「コースがいいから、今年もペースメーカーたちが区間別にうまくやってくれれば、いい記録が期待できる」と述べた。

オ監督は、米国からケニアとタンザニアなどアフリカの選手たちを指導する傍ら、韓国のマラソン選手たちのために海外訓練の「現地ガイド」役も務めている。アルバカーキは、マラソンの代表的な高地訓練場所。監督は選手たちに寝食はもちろん、訓練プログラムまで組んで先進国型の海外訓練をさせている。昨年はヒョン・ジェヨン(35)とカン・スンドク(31)夫婦を指導し、カン・スンドク選手は全国体育大会で女子5000m決勝で16分2秒48の韓国新記録を達成している。

00年、尚武(サンム)の監督を最後に米国に渡ったオ監督は、01年、健康イオン腕輪メーカーのQレイ社(社長・朴キュテ)のマラソンチームを受け持ち、世界各国のマラソン大会に参加している。



梁鍾久 yjongk@donga.com