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MBC、破格人事を断行

Posted March. 06, 2005 22:47,   

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崔文洵(チェ・ムンスン、49)社長就任以後、40代を大挙局長級に任命したMBCは、地方系列社の社長団にも破格人事を断行する予定だ。

MBCは内部選任手続きを経て5日、大株主である放送文化振興会に地方系列社社長団内定者を報告した。今回の人事では19の系列社社長のうち、2人を除いた全員が交替される予定で、社長の平均年齢は55歳から51歳に低くなる。これまで、本部長や古参局長クラスなど50代半ばから後半の者が系列社社長に赴任したことに比べれば、破格であると言える。

各系列社は7〜10日に株主総会を開いて社長を選任する予定だが、すべての系列社の大株主がMBC本社なので、内定者がそのまま社長に選任されるとみられる。

記者出身や労組幹部出身の部長クラスが社長に抜擢されるなど、「コード人事」も今回の人事の特徴のうち一つだ。系列社社長内定者19人のうち9人が崔社長と同じ報道局出身だ。大邱(テグ)MBC社長には朴ノフン(50)広報局副局長が内定した。光州(クァンジュ)MBC社長には報道局出身の金サンギュン(55)馬山(マサン)MBC社長が移動する予定で、ベ・グィソブ(53)解説委員は大田(テジョン)MBC社長に内定した。記者出身であるハン・ビョンウ(51)インターネットニュースセンター長は春川(チュンチョン)MBC、金ジェチョル(51)報道製作局長は蔚山(ウルサン)MBC、金サンギ(52)解説委員は麗水(ヨス)MBC、ク・ヨンフェ(51)前経営本部長は三陟(サムチョク)MBC社長にそれぞれ内定した。

労組幹部出身であるカン・ジュンムク(48)釜山MBC報道局政経部長の釜山MBC社長内定と、朴ジンヘ(51)馬山MBCラジオ製作局部長の馬山MBC社長抜擢も破格的だ。カン部長は崔社長が全国言論労働組合連盟委員長を務めていた時、MBCソウル本部労組首席副委員長を受け持ち、朴部長は崔社長がMBC労組委員長だった時、馬山MBC労組委員長として一緒に活動した。



金善宇 sublime@donga.com