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金ジュソン氏、W杯本大会出場祈願しソウル国際マラソンに挑戦

金ジュソン氏、W杯本大会出場祈願しソウル国際マラソンに挑戦

Posted February. 20, 2005 22:23,   

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「ピッチの野生馬」金ジュソン大韓サッカー協会理事(39)がマスターズ・マラソンランナーに変身する。

来月13日、ソウル光化門(クァンファムン)を出発して蚕室(チャムシル)総合運動場まで走るする「2005ソウル国際マラソン兼第76回東亜(トンア)マラソン」がそのデビュー舞台になる。1980〜90年代、韓国サッカーを風びした彼が、「105里の茨の道」を走る理由は、韓国のW杯本戦6回連続出場を祈願するためだ。

金理事は、釜山大宇(プサン・テウ)を最強に導き、ドイツ・ブンデスリーガーに進出してボッフムでプレーしたサッカースター出身。1986年メキシコ、1990イタリア、1994米国W杯大会に出場しており、Aマッチ(国家代表チーム間の試合)72試合に出場して10ゴールを記録した。1988年から3年連続アジアサッカー記者連盟選定最優秀選手に選ばれた彼は、1999年引退した後、サッカー行政家として活動している。

「後輩がアジア最終予選に本格的に乗り出す時期であるため、本戦進出を祈りたいと思っていました。今回がフルコース初挑戦になりますが、先輩が後輩と一緒にW杯に向けて走っていることを見せたいです」。

金理事は、この5年間まともに運動できなかった。しかし、今年1月、世界青少年サッカー選手権大会に備えて、アフリカチームを分析するため出張に行った時も、運動靴を用意して走るほど体作りに取り組んでいる。最近は京畿道城南市盆唐(キョンギド・ソンナムシ・ブンダン)の自宅近くの公園とサッカー協会のスポーツジムでも毎日走っている。

金理事はこのほど、ソウル・峨山(アサン)病院のスポーツ健康医学センターを訪ねて、体の状態を精密チェックし、フルコースを完走できるかどうかをチェックしてもらった。運動負荷検査(心臓がどれほどの運動強度に耐えられるかを調べること)と運動体力、健康体力検査を受けた結果、一旦合格点をもらった。金理事は、「走ることができなかったら、歩いてでも必ず完走して、後輩たちを元気付けたい」と話した。



梁鍾久 yjongk@donga.com