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GSグループ、新事業進出発表で異例の会長会見

GSグループ、新事業進出発表で異例の会長会見

Posted February. 15, 2005 22:41,   

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許昌秀(ホ・チャンス)GSグループ会長は15日、「買収合併(M&A)を通じて新事業進出を推進中で、中国に現地法人を設立する案も検討中」と発表した。

許会長はまた、「グループの主軸であるエネルギーと流通部門を大幅強化し、LG流通も上場する計画だ」と付け加えた。許会長は同日、ソウル江南区三成洞(カンナムグ・サムソンドン)のグランド・インターコンチネンタル・ホテルで記者懇談会を開き、このように述べた。

「隠遁の経営者」と呼ばれるほど、外部との接触を避けてきた許会長が公式席上に姿を現したのは、GSグループ設立後初めて。

許会長は、「公正取引委員会の分離承認を受けて感無量だ。何よりも利益を多く出して株式価値を最大限引き上げる経営をして行く」と抱負を語った。

新事業進出と関連しては、「経験のない分野は既存の会社をM&Aする形態で進め、エネルギーおよび精油関連事業は新設法人設立を通じて新規投資する方式で進めるつもり」と説明した。

現在、GSグループの持ち株会社であるGSホルディングスの負債比率は30%にとどまり、1兆ウォン以上の資金が調逹できること言う。

しかし、許会長は「新事業に進出しても、LGグループと事業領域の重なることは絶対にないはずだ」と強調し、57年間同業関係を結んで来たLGグループの具(ク)氏一家に対する礼儀を示した。

海外市場拡大に対しては、「中国東部海岸の流通市場進出を考慮しており、必要であれば現地法人も設立する計画だ」と述べた。系列会社の上場に関しては「時期がはっきり決まったわけではないが、LG流通を上場させる予定だ」と言った。

GSグループは、GSホルディングス傘下に11社の子会社とLG建設、ハンム開発の2社の系列社を持っている。総資産は16兆3876億ウォン(03年基準)で、公企業と民営化された公企業を除いては財界第7位だ。

GSグループは同日、新しい企業イメージ統合(CI・写真)を発表し、来月31日、子会社と系列社の社名変更とともに適用することにした。



高其呈 koh@donga.com