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世界一の200階ビルがソウル蚕室に!

Posted February. 01, 2005 23:17,   

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ソウル蚕室(ジャムシル)に世界一高いビルが建設される展望だ。

ロッテ物産(株)は1日、ソウル松坡区新川洞(ソンパグ・シンチョンドン)の2万6500坪あまりの第2ロッテワールドの敷地に、09年完工を予定に、高さ800m、地上200階規模の超高層ビル建設を推進中だと発表した。

同ビルが建設されれば、現在の世界最高である台湾台北の「台北101金融センター」(101階・509m)はもちろん、昨年末、三星(サムスン)物産がアラブ首長国連邦(UAE)のドバイに建てることにした高さ700m、160階規模の「バズドバイ・ビル」よりも遥かに高いビルになる。

ロッテは当初、112階(高さ555m)規模のビルを建てる計画だったが、ソウル市が許可した場合、ソウルのランドマークになる世界最高層ビルを建てることに方針を変更したためだと言う。

これと関連してソウル市の関係者は、「法的に問題がないだけに、公式申し込みが入れば、許可することに内部方針を決めた」と確認した。

李明博(イ・ミョンバク)ソウル市長も同日、本報とのインタビューで、「ソウルが現代と古典の調和した都市になるためには、象徴的な超高層ビルも必要だ」と前提した後、許可を肯定的に検討する用意があると述べた。

空軍は昨年末、第2ロッテワールドの敷地が京畿道城南市(キョンギド・ソンナムシ)のソウル空港の飛行隣接区域に位置しており、建物の高さは203m以下でなければならないという立場をソウル松坡区に伝えたことがある。

これに対しソウル市の関係者は、「当該敷地は飛行安全区域ではない隣接区域なので、空軍の許可事項ではなく協議事項だ。必要なら、空軍と協議する」と言った。

ロッテ側は超高層ビル建設のため、既に外国設計士に依頼し、ソウル市の許可が出れば、来年初めには工事に入る計画だ。1兆5000億ウォンが投入される同ビルには、ショッピングモールとオフィス、ホテルなどが入る予定だ。



河宗大 黃泰勳 orionha@donga.com beetlez@donga.com