Go to contents

ブッシュ大統領の対北朝鮮政策に変わりはないはず

ブッシュ大統領の対北朝鮮政策に変わりはないはず

Posted January. 26, 2005 23:04,   

한국어

ジョージ・W・ブッシュ米大統領の第2期政府は、北朝鮮政策に変化を与えるよりは、第1期政府の政策を受け継いでいくと予想する分析家が大半だ、とウォールストリートジャーナルが25日、報道した。

同紙は、米国務省アジア太平洋担当次官補に内定したクリストファー・ヒール在韓米大使が今後直面する課題を展望した記事で、このように報じた。

同紙はまた、「コンドリーザ・ライス氏が次期国務長官に抜擢されたが、ディグ・チェーニ副大統領と国防省の強硬派首脳部が健在しているだけに、米国が北朝鮮に第4次6者協議に出るよう促す過程で、新しく誘引策を提示する可能性はほとんどないとみられる」と報じた。

一方、スコット・マックラレン・ホワイトハウス・スポークスマンは同日、「北朝鮮が真摯な姿勢で早いうちに6者協議に復帰し、我々が昨年6月、第3次協議で出した方案を論議するよう望む」と言った。

マックラレンスポークスマンは同日、定例ブリーフィングで、北朝鮮中央通信が「北朝鮮が核兵器保有を公式宣言する用意ができた」と報道したことに対する論評を要請され、「北朝鮮が協議復帰の意思を示さなければならないという米国の立場には変わりはない」と述べた。



洪權憙 金昇鍊 konihong@donga.com srkim@donga.com