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27日午前、決勝戦で日本と激突 カタール招請青少年サッカー大会

27日午前、決勝戦で日本と激突 カタール招請青少年サッカー大会

Posted January. 25, 2005 23:00,   

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「得点マシーン」朴主永(パク・ジュヨン、20、高麗大学)。彼はまたどこから得点砲を打ち上げるだろうか。

27日午前1時45分(韓国時間)、カタール・ドーハで行われる05カタール8カ国招請青少年(20歳以下)サッカー大会、韓国対日本戦。この試合の焦点は先の3試合で7ゴールを決めた朴主永を日本の守備陣が防げるかどうかということだ。

日本青少年サッカーが韓国との最近の3試合で連敗した理由は朴主永を守備できなかったからだ。昨年2月、スターズカップでは朴主永に決勝ゴールを奪われて0—1で負け、1ヵ月後の親善試合では朴主永の絶妙なアシストを白智勳(ベク・ジフン)がゴールにつなげたため0—1で敗れた。さらに、昨年のアジア選手権大会準決勝でも白智勳と朴主永に連続ゴールを許した後、PK戦で敗北を喫した。

少なくとも2人の日本の守備手が朴主永を影のようにマークするものと予想される中で、韓国青少年代表チームの朴成華(パク・ソンファ)監督(50)は、「3—4—1—2」のフレームの中で朴主永にストライカーとプレイメーカーの二つの役割を同時に注文した。

朴監督は、「朴主永に最前方での攻撃を任せれば、集中マークに合う恐れがあるため、ツートップのすぐ後ろで攻守をコントロールしながら得点にも加わる役割を任せるつもりだ」と話した。ツートップには辛泳録(シン・ヨンロク、水原) と金スンヨン(ソウル)が布陣し、MF陣には主将の白智勳をはじめ、ペク・スンミン(龍仁FC)、ハン・ジェグァン(蔚山)、アン・テウン(朝鮮大学)、守備陣には李ヨハン(仁川)、アン・ジェジュン(高麗大)、チョン・インファン( 龍仁FC )のスリーバッグが布陣する形。

こうすることでスピードとドリブル、シューテング力を兼ね備えている朴主永はグラウンドを幅広く使いながら日本の守備を交わす見通し。守備手のマークが厳しければ、鋭いパスで最前方の辛泳録と金スンヨンにアシストを提供し、すき間があると、突っ込んで直接ゴールを狙う計画だ。

朴監督は、「ツートップをはじめ、白智勳、ハン・ジェグァンらMFの得点力も良いので、朴主永1人にのみ得点を依存することはない。準決勝で2ゴールを決めた日本の本田圭佑と平山相太を徹底的に封鎖しつつ、落ち着いた試合を展開する」と話した。



權純一 stt77@donga.com