米下院国際関係委員会・民主党幹事のトム・レントス議員(76)が8日、3泊4日の日程で北朝鮮を訪問して核と北朝鮮の人権などについて議論すると5日、米議会の関係者が明らかにした。
同議員の訪朝は、11〜14日カット・ウェルダン米下院軍事委員会副委員長ら、民主・共和両党の下院議員6人で構成された議会代表団の北朝鮮訪問を前に行われる。
同議員はジム・リッチ下院国際関係委員会・アジア太平洋小委員長とともに、下院で北朝鮮人権法案を発議した人物。北朝鮮は同法を「北朝鮮体制崩壊用」だとして激しく非難した。
このため、同議員の訪朝が実現した背景と平壌(ピョンヤン)での議論内容に関心が集まっている。また、訪北期間中に会う人物が誰なのかは、公開されなかった。
金昇鍊 srkim@donga.com