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新韓銀行、3連敗 女子バスケットボール

新韓銀行、3連敗 女子バスケットボール

Posted January. 04, 2005 22:45,   

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用兵ガードのニキ・ティズリーがチームを泣かし、また、笑わせた。

国民(グクミン)銀行が新韓(シンハン)銀行を破って2敗後の2連勝を挙げた。国民銀行は4日、天安・柳寛順(チョンアン・ユグァンスン)体育館で行われた2005KBスター杯女子プロバスケットボール冬季リーグ、新韓銀行との試合で67—49で勝利した。国民銀行は2勝2敗、新韓銀行は3敗。

ティズリーは米女子プロバスケットボール(WNBA)LAスパークス所属でプレーし、04シーズン全体アシスト1位を記録したスタープレーヤー。しかし、韓国に来てからはアシストには関心がなく、シュートだけ放つのが問題。

同日、新韓銀行戦でもティズリーは、第1クォーターでおおよそ6本の3点シュートを放ったが、一本も決められなかった。見るに見かねた国民銀行の李ムンギュ監督は9—15でリードされていた第1クォーター終了1分33秒前に、ティズリーをベンチに呼び戻し、以後、金ウンギョン(13得点)、チョン・ソンミン(12得点)といった韓国選手らが善戦し、第2クォーター終盤、25—24で初逆転に成功した。

しかし、ティズリーは42—37でリードしていた第3クォーター終了1分45秒前、9回目に投げた3点シュートを成功させた後、続いてゴール下でのシュートと3点シュートを連続成功させ、50—39でチームに11点差のリードを抱かせた。3点シュート11本のうち2本だけを成功させたが、ティズリーは23得点で両チームの選手のうち最多得点をマークした。

新韓銀行は14本の3点シュートがおしなべて外れるなど、ゴール運が付かなかった。3点シュートが1本もないのは、1998年女子プロバスケットボール発足以後、新韓銀行が初めて。



田昶  jeon@donga.com