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卓球混合ダブルス、驚異の「夫婦の呼吸」

卓球混合ダブルス、驚異の「夫婦の呼吸」

Posted December. 26, 2004 22:50,   

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「夫婦パワー」は無敵だった。

韓国卓球で初の実業チーム「夫婦コンビ」であり、アン・ジェヒョン−ジャオズミンに継ぐ「第2の韓−中ピンポン・カップル」金スンファン(25・ポースデータ)と香港代表出身のクォ・パンパン(24・KRA)が、第58回総合選手権大会の混合ダブルスで「あうんの呼吸」でベスト4に進んだ。

金−クォ組は26日に忠清北道(チュンチョンブクド)の陰城(ウムソン)室内体育館で開かれた準々決勝で、サムスン生命の金ゴンファン−ムン・ヒョンジョン組をフルセットの接戦の末、3対2(6−11、4−11、11−6、11−9、13−11)で破り、逆転勝ちした。

金選手とクォ選手は、2000年7月のベトナムオープンで出会って付き合いはじめ、今年2月に韓国で婚姻届けを出し入籍した。クォ選手がまだ韓国国籍を取得していないため、これまでは国内大会個人戦への出場が認められなかったが、大韓卓球協会が同大会個人戦への出場を認めたことで、韓国初の夫婦ダブルスが誕生したのである。

金−クォ組は所属チームが違うため、一緒に練習する時間が足りなかったのか予選トーナメントの1回戦ではチョ・ジフン(農心三多水)−金ヘヨン(大韓航空)組を相手に苦戦の末、3対2で辛勝した。しかし、試合を重ねる度にチームワークがよくなり、16強戦ではソ・ヨンギュン(農心三多水)−朴キョンエ(大韓航空)組を3対0で完勝した。

金−クォ組は準々決勝では、金ゴンファン−ムン・ヒョンジョン組に1、2セットを負け続け、危機を迎えていたが、3、4、5セットを連続で勝ち続け、逆転勝ちする底力を見せた。



金晟圭 kimsk@donga.com