「ヨン様の韓国が好き」日本、韓国高感度が過去最高

日本人の韓国に対する好感度が過去最高水準であることが分かった。一方、中国に対する好感度は最悪だ。

日本の内閣府が１０月７〜１７日、全国の成人３０００人（回答率６８．９％）を対象に実施した世論調査の結果、韓国に「親しみを感じる」と回答した人は５６．７％で、昨年より１．７％ポイント増えた。１９７８年に調査を始めて以来最も高い数値だ。

日本の各マスコミは、ドラマ『冬のソナタ』の人気で起きている「ヨン様」ブームなど韓流の影響が大きいと分析した。

しかし、韓日関係が「良好だ」と回答した割合は５５．５％で、昨年より４．３％ポイント減った。親密度増加が両国関係の改善に直ちにつながらないことを示しているものと解釈される。

一方、中国に対して「親しみを感じる」と回答した割合は３７．６％で、昨年より１０．３％ポイント落ちて歴代最低だった。中国に対する親密度減少の原因としては△８月のアジア・サッカー大会のとき、中国観衆の露骨な日本チームへのやじ△中国の原子力潜水艦の日本領海侵犯△胡錦涛国家主席の靖国神社参拜批判などが指摘された。

米国に対して「親しみを感じる」と言った割合は７１．８％で４％ポイント減少した。

hanscho@donga.com