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盧大統領、別人の遺骨に触れ「今後も慎重姿勢を要請」

盧大統領、別人の遺骨に触れ「今後も慎重姿勢を要請」

Posted December. 17, 2004 23:21,   

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盧武鉉(ノ・ムヒョン)大統領は17日、毎日新聞とのインタビューで、横田めぐみさんの「遺骨」として提供された骨が別人のものだったことについて「日本国民が受けた大きな衝撃がよく理解できる」と話した。

同紙は「日本政府は、盧大統領のこうした発言を『今後も(対北朝鮮制裁に)慎重な姿勢を維持してほしいとの要求』として受け入れている」と伝えた。盧大統領は「今回のことが意図されたものではなく、過誤や失敗によるものではないか、という気さえする」とし「過誤や失敗ならば適切な釈明を通じて誤解を解くのが重要」だと話した。盧大統領は、しかし「今回のことが、悪意によるものであることが確実であれば(日本政府の)制裁もあり得る」と付け加えた。

盧大統領は、また、北朝鮮・金正日(キム・ジョンイル)国防委員長との首脳会談については「いつ、どこでも、形式に関係なく、歓迎する」としながらも「今すぐに会えば核問題が議題になるはずだが、金委員長は南北(韓国・北朝鮮)会談で核問題が議論になるのが有利ではないと考えているだろう」と話した。



hanscho@donga.com