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韓国人、小顔になる

Posted November. 30, 2004 23:16,   

한국어

20代の韓国人の体型は、背は高くて顔が小さい「西欧体型」に近づいていることが分かった。

また、年齢を通して男女ともに背が伸びて体重も増えるなど、韓国人の体型が大きく変わっていることが分かった。

30日に産業資源部の技術標準院が発表した「2004年韓国人の標準体型」によると、20代男女の顔の長さ(脳天から顎の端までの長さ)は、男性が1979年24.6センチから2004年23.6センチに、女性が23.3センチから22.3センチに、それぞれ1センチ短くなっている。

20代男女の平均身長は、1979年にはアメリカ人男女に比べて、それぞれ10センチ低かったが、2004年にはそれぞれ5.5センチ低いこととなっている。イタリア人との比較では、男性が1.3センチ、女性が1.9センチ低く、身長の違いはほとんど見られなかった。

延世(ヨンセ)大学歯科医学部の金熙眞(キム・ヒジン、解剖学)教授は、「顔の長さが短くなったのは、ハンバーガーなどのやわらかい食べ物を好む食生活と関係がある。ハンバーガーのような主に前歯を使うことになる食べものを子供の時から食べ続けると、咀嚼にかかわる顎の筋肉が弱くなり、顎骨が小さくなることもある」と説明した。

顔は小さくなり、背は伸びたことで、韓国人の等身指数(身長/顔の長さ)も、最も美しい身体比率といわれる8等身に近くなっている。

20代男性は1979年6.8等身から7.4等身に、20代女性は6.7等身から7.2等身となった。

身長は20代で、体重と胴回りは50代で最も変化が目立っていた。

平均身長は、20代で男性が1979年に比べて5.8センチ伸びて173.2センチに、女性は4.6センチ伸びて160.0センチとなっていた。

体重は50代で男性が1979年に比べて12.4キログラム増えて69.1キログラムに、女性は7.1キログラム増えて60.2キログラムとなっていた。

胴回りも50代で変化が最も著しく、男性は25年前に比べて11.6センチが長くなって87.5センチ、女性は9.6センチが伸びて83.0センチとなった。

足の大きさは、男性が17歳、女性が14歳でそれぞれ成長が止まって、大人の足の大きさになることが分かった。20代の足の大きさが男性で平均254mm、女性で平均233mmと年齢を通して最も大きかった。

同調査は、昨年4月から今年10月までの1年6ヵ月間にわたって、全国342の市・郡・区に住む男女2万1000人を対象に行われた。



申致泳 朴湧 higgledy@donga.com parky@donga.com