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労総「外国人投資誘致に協力」へ

Posted November. 25, 2004 22:54,   

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李龍得(イ・ヨンドク)韓国労働総連盟(韓国労総)の委員長は24日「外国人投資誘致努力に協力し、先頭に立って闘争一本やりの労使慣行を取り崩していく方針だ」と述べた。

25日、KOTRAによると李委員長はKOTRAの投資誘致専従機関である「インベストコリア」が、24日ソウル中区・南大門路(チュング・ナムデムンロ)のミレニアム・ソウルヒルトンホテルで開催した投資諮問団第4回会議に出席し、「韓国の労使文化のあり方」というテーマで講演し、このように語った。

李委員長は「韓国の企業環境や労働現実が、外国人投資企業が指摘してきたように否定的だったり、悲観的なものではない。これから、外国人投資家たちに韓国労働界の現状を正しく知ってもらい、否定的な認識を払拭させるのに積極的に努めるつもりだ」と強調した。

彼はまた「このため、インベストコリアなどの海外の外資誘致イベントに同行し、外資誘致活動を後押しする計画だ」とも述べた。

李委員長は、個別事業場の労使問題に上級団体など、第3者の介入が多いという指摘に対しては「まだ時期尚早だが、長期的には事業場別に労使が個別契約する韓国型モデルを韓国労総が中心になって作り上げるように努める」と述べた。

同日の会議には、ドリアン・プリンス駐韓欧州連合(EU)代表部大使、ホアキン・デルカド韓国3M社長、テミ・オバビ駐韓米国商工会議所の主席副頭取、 高杉暢也・韓国富士ゼロックス会長など、外国企業の最高経営者(CEO)など、30人あまりが出席した。



鞖克仁 bae2150@donga.com