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盧大統領、「北朝鮮、もっと誠意で対話に応じるべき」

盧大統領、「北朝鮮、もっと誠意で対話に応じるべき」

Posted November. 23, 2004 22:59,   

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盧武鉉(ノ・ムヒョン)大統領は23日午前(韓国時間)北朝鮮の核問題と関連して「これから本格的に対話が進むだろう」と述べ、「北朝鮮がもっと信頼と誠意を持って対話に応じてほしい」と明らかにした。

盧大統領は同日、米国ハワイ州ホノルルのカハラマンダリンホテルで行った同胞懇談会で「北朝鮮が核を放棄すれば国際社会が迎え入れるだろうし、安全保障の約束は必ず履行されるだろう。ブッシュ大統領が私との対話で明確に言及した」として、このように話した。

盧大統領は「手順と手続きをめぐって(北朝鮮と米国が)お互いに神経戦を繰り広げているのではないか。交渉過程でより多くを確保しようとするゲームが続くだろう。双方とも負けず嫌いで、より多くを確保し、かつ譲歩したくない意思がある以上、先も紆余曲折が予想されるが、うまく解決されるだろう」との見方を述べた。

「北朝鮮の主張に一理ある側面がある」としたロサンゼルス発言については、「韓国内に米政府が強硬姿勢に走ると受け止めている向きがあり、米国内でも近く6者協議の枠組みが崩れて強硬で敵視政策に出るだろうという話が絶えず出ているため、韓国民の認識を伝える必要があった」と述べ、発言の背景を説明した。

盧大統領は「見方によっては(この発言に)憂慮を示した人もいたが、幸いに米政府では何の誤解もなかったようだ」と話した。

盧大統領は、ハワイ同胞懇談会を最後に11泊12日の南米3ヵ国歴訪と第12回アジア太平洋経済協力会議(APEC)首脳会議を終えて、23日の夜特別機便で帰国した。



金正勳 鄭用𨛗 jnghn@donga.com yongari@donga.com