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コーロンが役員40%削減

Posted November. 21, 2004 22:43,   

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21日、コーロン及び関連業界によれば、コーロンは今週末に下半期定期役員人事内容を定めて、早ければ29日頃公式発表する方針だ。

コーロンのある高位関係者は、「責任経営の強化及び事業の構造調整レベルで類を見ない大規模な役員人事に踏み切ることにした」とし「今度の人事は単純な『世代交代』レベルではなく、系列会社の社長らを含む役員陣130人余りのうち、最大40%のポストを無くす、事実上の人材構造調整」と明らかにした。コーロンのこのような構造調整計画は通貨危機以来、最大の規模だ。

彼はまた「李雄烈(イ・ウンリョル)グループ会長が人事とともに△高付加価値素材事業を中心とした化学及び製造分野△建設分野△ファッション及び流通分野など3つの主力事業分野を軸に組職再編を本格化する」とし、「非主力事業は売却や外資誘致などの方法で整理する方針」と付け加えた。

コーロンがこのように大々的な構造調整に乗り出したのは深刻な危機感のためだ。

グループの主力会社である(株)コーロンは、慶尚北道亀米(キョンサンプクド・クミ)工場労組の長期ストによって、今年第3四半期(7〜9月)だけでも232億ウォンの赤字を出しており、衣類事業部門のFnCコーロンも第3四半期が67億ウォンの赤字に転じた。

最近では、コーロンキャピタルのある幹部が470億ウォンの会社資金を横領した事実が明るみに出て、グループイメージに打撃を受けたりもした。

Aグループ構造調整本部の関係者は「今年は各種の国内外変数の悪化で、経営実績が期待に及ばない企業が多い」とし「コーロンに続き、他の企業の年末定期人事でも『危機管理』と『構造調整』が主要話題として浮上する見込みだ」と話した。



鞖克仁 bae2150@donga.com