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ブッシュ政権、高額寄付者の3分の1が政府高官に

ブッシュ政権、高額寄付者の3分の1が政府高官に

Posted November. 19, 2004 22:58,   

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ブッシュ米大統領が2000年の大統領選を戦うとき、選挙資金を提供した支持者たちが相当の「見返り」を享受していることが明らかになった。

ブッシュ政権1期目のときのエバンス商務長官、チャオ労働長官、トム・リッジ国土安保長官は大金を集めて寄付していた代表的な大物。

AP通信は18日、独自調査によると00年の大統領選で10万ドル(約1億680万ウォン)以上の高額を寄付した2000人の3分の1にあたる600人余りが配偶者が欧州地域の大使か政府委員会に進出していたことが分かった、と報じた。寄付した分だけ優遇されているのだ。

エバンス商務長官ら長官経験者3人の他にも、バーンハム国務省最高財政責任者、プルゲ・インターアメリカン開発銀行事務総長など少なくとも8人が政府省庁の高官ポストに就任した。

欧州諸国の大使に任命されたのは20人に上る。カリフォルニア投資銀行に勤めていたハワード・リッチはフランス大使を務めており、ロビーストのタペロックはルクセンブルグに向かった。

57人は政府組織や政策決定委員会、政府関連の諮問委員会などの顧問を務めている。ワシントンで弁護士活動をしていたジェームス・ランダンは大統領の海外情報諮問委員会顧問を受け持っている。

正確な額数は明らかにされていないが、「物凄い」高額を寄付した30人余りは、ブッシュ大統領が当選後就任するまで、政権引継ぎ委員会に参加した。エジソン・エレクトリックのトム・ガンはエネルギー省の引継ぎチームに参加したし、エンロン元会長も同じチームに合流した。

10万ドル以上を募金して寄付した「パイオニア」246人にはホワイトハウスや大統領別荘のキャンプデービッド、またはテキサス州にあるブッシュ大統領の牧場で外国からの貴賓たちと晩餐を共にできる機会が与えられた。一部は海外旅行やオリンピック行事にも同行で参加した。

クリントン前大統領も就任後、最初の年10万ドル以上を募金してくれた民主党関係者5人を大使として派遣した。

政治資金監視活動を繰り広げている「国民と共にする政治研究所」のノーブル事務局長は、「慣習だからといって正当なのではない。ホワイトハウスが選挙資金募集に参加しなかった外部の多くの人材プールを等閑視している」と非難した。

しかし今年は内閣入りが容易ではなさそうだ。10万ドル以上の寄付者が00年大統領選の2倍に増え、限られたポストを巡って激しい競争が繰り広げられそうだからだ。



金影植 spear@donga.com