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党員200人が「前衛隊」結成へ ウリ党、保革葛藤表面化

党員200人が「前衛隊」結成へ ウリ党、保革葛藤表面化

Posted November. 18, 2004 22:56,   

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国家保安法などの4大法案の処理をめぐり、与党ヨルリン・ウリ党内で「速度調節論」が提起されるや、党員らが4大法案貫徹を掲げて「改革前衛隊」の結成に乗り出すなど、党内の「保・革葛藤」が表面化する見通しだ。

ウリ党の党員らは、「最近、盧武鉉(ノ・ムヒョン)政権の改革政策がもたついている」とし、改革を先導する「中断なき改革のための全国党員連帯」(中改連)の結成を推進することにした。彼らは、党内の中道保守勢力である「安定的改革のための議員の会」(安改会)発足直前である先月末から3回の準備会合を開き、今月27日に大田(テジョン)で一部議員らも参加して創立大会を開くことにした。18日、創立発起人として参加した党員は約200人にのぼる。

中改連の臨時執行部は18日、党のホームページに掲載した文で、中改連の性格を「刷新運動を目的とした党員の実践的行動組職」と規定して、党内ハト派議員たちを主なターゲットにしていることを明確にした。

執行部はまた、来年3月頃に予定される党大会で、代議員を対象に当選及び落選運動を実施する方針を公言している。

中改連結成を主導しているある党員は、ホームページの書き込みで、最近、対政府質問で盧大統領を批判した金富謙(キム・ブギョム)議員と「安改会」を「党員と党に対する裏切り」と見て、「(彼らが)政治家として、この地に根を下ろすことができないように、鋭鋒をくじく持続的な活動が必要だ」と主張した。

これに対して、安改会所属の鄭長善(チョン・ジャンソン)議員は、「考えが違うからといって、党と国会議員を恐怖で制御しようとすれば、民主政党としての党の存立が危うくなる」と懸念を示した。



尹鍾求 jkmas@donga.com