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ブラジル、韓国のIDB加盟に支持表明 韓・ブラジル首脳会談

ブラジル、韓国のIDB加盟に支持表明 韓・ブラジル首脳会談

Posted November. 17, 2004 22:59,   

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ブラジルを国賓訪問中の盧武鉉(ノ・ムヒョン)大統領は16日午後(現地時間)、ブラジリア大統領宮で、ブラジルのルラ大統領と首脳会談し、韓国の米州開発銀行(IDB)域外国加盟問題に決着をつけた。

同日の会談で、ルラ大統領は韓国のIDB加盟への支持意思を明らかにした。これによって、現在、加盟国による電子投票が行なわれているIDB加盟は20日頃結果が判明するものとみられる。会談に陪席した丁宇声(チョン・ウソン)大統領外交補佐官が明らかにした。丁補佐官は「韓国がIDBに加盟すればIDBの借款で発注される年間140億ドル規模の中南米地域インフラ建設市場に韓国企業が参加することができるようになる」と説明した。

また、両首脳は、韓国と世界4位の経済市場である南米共同市場(メルコスル)間の貿易協定の妥当性に関する共同研究を開始することに合意した。ブラジルは南米共同市場の会員国を代表している。

両首脳は会談後、両国関係を2001年1月フェルナンド・カルドーゾ当時ブラジル大統領の来韓時の「21世紀の特別なパートナー」関係から「21世紀共同繁栄のための包括的協力関係」に格上げするなど14項目の共同声明を発表した。

盧大統領は17日午後、ブラジリアを発ってサンパウロを訪問した。