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ザイトゥーン部隊で爆発事故、韓国人労働者1人死亡

ザイトゥーン部隊で爆発事故、韓国人労働者1人死亡

Posted November. 16, 2004 23:06,   

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イラク北部のアルビルに駐留している韓国軍ザイトゥーン部隊内で16日、韓国建設会社の職員が作業の途中、安全事故で死亡した。合同参謀本部によると、同午前8時20分ごろ(現地時間)テファ精工職員のチョン・ミョンナム氏(52)は、部隊内でペイント作業を行なっている途中、高さ1メートル・直径60センチのペイント缶が突然爆発し、飛び散った缶のフタに頭部を打たれ、亡くなった。

合同参謀本部は、コンプレッサーの故障で、空気の圧力が過度に高まり、爆発したものと見ている。事故の直後、ザイトゥーン部隊員は、チョン氏を救命救急センターに搬送したが、チョン氏は午前8時55分ごろ死亡した。

外交通商部(外交部)関係者は「ペイント缶が爆発した正確な原因を調べている」とし「ペイント缶はチョン氏が現地で作ったもので、圧力機は現地で購入したもの。テロではない単なる事故と推定している」と話した。外交部・アルビル出張所は、遺族と連絡を取り、遺体の運搬や葬儀の手続きなどについて話し合っているものとされる。



崔虎元 bestiger@donga.com