李海瓚(イ・ヘチャン)首相が昨日、国会空転の原因を提供したハンナラ党卑下発言から2週間が経って、謝罪声明を出した。李首相は、「対政府質問に対する私の答弁が度が過ぎた点がなくはなく、心より謝意を表明する」と述べた。一体この程度の謝罪をするのが何が難しくて、2週間も国会を空転させたというのだろうか。
ハンナラ党は今日、議員総会を開いて、登院するかどうかを決める予定だ。これまでの経緯はどうであれ、登院を決めて国と国政をまず考える姿を示すことを望む。
ハンナラ党が登院決定をすると言っても、李首相の過ちが許されるわけでは決してない。今回のことは、原因提供者である李首相がすぐに謝罪していたなら、簡単に解決することだった。後に「罷免」、「解任」の声まで出たが、ハンナラ党も初めは謝罪すれば登院すると言っていた。世論の要求も首相の謝罪だった。にもかかわらず李首相は何の過ちもないと言わんばかりの態度で一貫した。事は自分が作っておいて、与野党が「謝罪問題」について意見をまとめれば判断するという傲慢な姿勢を見せたことで、事態を悪化させた。国政を統括しなければならない首相が、むしろ定期国会を空転に追い込んだのだ。
このような首相の肩を持つような盧武鉉(ノ・ムヒョン)大統領の責任も少なくない。首相が何か言うことを望むだけで、何の政治力も見せることができなかったヨルリン・ウリ党や交渉を仲裁すると言って、まるで首相に「善処」を求めるような国会議長の姿も残念である。
国会の門が開かれたとしても、すでに「拙速国会」は火を見るより明らかだ。国会の日程が遅延し、来年の予算案審議はスタートから遅刻である。処理しなければならない法案も600件を超え、1日平均33件を審議しなければならないという。政権に対する国民の信頼もさらに墜落した。自分の軽率な行動と傲慢な姿勢が、国と国民にどれほど大きな被害と負担を与えたのか、李首相は真剣に反省しなければならないだろう。






