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「赤十字社は政府のお使いじゃない」韓赤総裁が一喝

「赤十字社は政府のお使いじゃない」韓赤総裁が一喝

Posted October. 13, 2004 23:02,   

韓国と北朝鮮に分かれて住んでいる離散家族問題の解決と北朝鮮への人道支援の窓口を担当している大韓赤十字社(韓赤)の李潤求(イ・ユング、75)総裁は12日、「政府が離散家族問題を政治的に解決しようとしてはならない」と話し、政府に不満を示した。

李総裁はこの日、ソウル世宗(セジョン)文化会館・コンファレンスホールで行なわれた南北離散家族交流協議会のセミナーに出席した後、記者らに会い「離散家族再会問題は、赤十字社が先頭に立つ。政府は調整しようとせず、赤十字社を積極的に支援しなければならない」とし、こうした認識を表明した。

また「赤十字社が政府のお手伝いさんのように思われるのは望ましくない」とし「今後は、赤十字社が前面に出て、主導する考えだ」と力説した。李総裁は「政府は『離散家族問題は人道レベルの懸案だけでは捉えきれない複雑な北朝鮮内部事情のため、北朝鮮側が積極的に問題解決に乗り出すことができずにいる』としているが、それは口実にすぎない」とし「人道主義的な原則に基づいて、何の条件や制約を受けずに、離散家族の再会を実現させるべきだ」と話した。

李総裁の発言は、△対北朝鮮支援に消極的な姿勢を示す政府や△南北当局者間対話の中止などで離散家族問題の解決が足踏み状態にあることーーなどについての不満を吐露したものとみられる。

しかし、李総裁の発言について韓赤当局者は13日「政府を排し、離散家族問題など対北朝鮮事業を独自に進めたい、との意味ではない」と釈明した。



taewon_ha@donga.com